【効率重視の時代にこそ生きる】キツい練習をする意味!!

キツい練習をする意味 トレーニング

練習がキツい、、、。

キツいのにあんまりうまくなっている気もしないし、こんなにキツい練習をする意味ってあるのかな??

こんな疑問にお答えします。

こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!

冬練の季節ですね。

いかがお過ごしでしょうか(笑)

野球選手の冬の練習はキツいトレーニングが多く、冬が好きと言う人はなかなかいないでしょう。

なかには、「こんなにキツい練習をする意味が分からない」という人もいるかもしれません。

特に、効率や練習の質がピックアップされがちな近年では、そんな傾向が強くなり、キツい練習をやらされることに、反発する気持ちを持つ人も多くなった気がします。

しかし、僕の感覚では、キツい練習を経験しないことは損であると思います。

むしろ、効率ばかり重視するのがトレンドの今において、キツイい練習の価値は上がっているとさえ感じます。

この記事では、キツい練習の本当の価値、意味を解説。

効率だけでは「うまい選手」「うまいチーム」にはなれても、「勝てる選手」「勝てるチーム」にはなれないかもしれません。

知らずのうちに偏っているかもしれない、自分の考え方を見直してみては↓↓

こ記事の内容

・ キツい練習をする意味

キツイ練習をする意味!

キツい練習をこなす男

僕は、キツい練習をする意味は、「野球がうまくなる」以外のところにあると思っています。

なので、野球の技術向上にだけ目が行っている人にとっては、「キツい練習の意味が分からない」という事態が発生します。

では、野球がうまくなる以外の意味とはいったい何なのでしょうか?

底力の出し方を知る

キツい練習をする一番大きな意味は、「底力の出し方」を知ることにあります。

試合において、この「底力」は思いのほか大きな影響を持ちます。

底力を説明しようとすると難しいのですが、「厳しい場面を乗り切るチカラ」、「全力を出し切る能力」のようなイメージです。

底力がある選手、チームは技術がなくても活躍するし、勝ちます。

見た目からすると、「鬼気迫るものがある」ような感じに見えますね。

効率重視になった今、多くの選手が底力の出し方を忘れています。

全力を出さなくてもこなせてしまう練習では、全力を出そうとすることは難しいでしょう。

そんな練習を続けているうちに、全力の出し方を忘れ、「うまいけど弱い」選手になってしまうのです。

公立のレギュラー VS 私立の控え

これを説明する例として、「公立のレギュラーと私立の控えだったら、どっちの方がいい選手なのか」を考えます。

最近では、公立でもうまい選手は増えてきました。

しかし、僕は私立の控えの方がいい選手の場合が多いと思います。

理由は底力があるから。

私立の選手は、まあ公立に比べたらキツい経験をしているし、その一打席にかける集中と想いがハンパないです。

技術がなくても、打ち方がぐちゃぐちゃでも結果を出します。

全力を出し切るチカラがあるから、代打で打てたり、大学に進んでから活躍する例も多いです。

心と体を鍛える

キツい練習では、「心技体」のうち、心と体を問答無用で鍛えられます。

心は先に書いた底力の部分。

体は書くまでもないですね。

チーム力を上げる

キツい練習をチームで共有することは、チーム力の向上ももたらします。

罰ゲームなどがつくと、「自分の行動がチームに影響を与える」という感覚が嫌でも覚えられます。

全員で乗り越えたあとのチームとしての結びつきはより強いものになっているでしょう。

「うまいけど活躍できない」はダサい

戦う準備をする人

僕が考える、キツい練習をする意味は以上です。

で、結局何が言いたかったのかと言うと、

「うまい選手」ではなく、「活躍できる選手」を目指してほしい

ということです。

将来、野球の話をするときに、「俺はあんまり活躍できなかったけど、うまかった」なんていうのは最高にダサいと思います。

どうせなら、「優勝したんだ」とか、「タイトルとったんだ」とか言えた方がいいですよね。

そんな活躍を実現するには、技術ではない、目に見えない部分の底力、チーム力が大事になってきます。

本当に大事なんです。

今の環境では、「うまいけど、弱い」選手が量産されてしまう気がして、少し寂しいです。

この記事を読んでいるあなたには、そうなってほしくありません。

バカになって、キツい練習に取り組んでみることをオススメしたいのです。

顔をゆがめて、うめき声をあげながら、なりふり構わずやってみてほしいのです。

「吐くまで練習する」なんていうのは、基本的には間違いでしょう。

吐くような負荷がかかる動きは本来したい動きではないからです。

しかし、吐くまで頑張り切れた、自分の底力を見た経験は有用です。

それを持っている選手はどんどん減ってきています。

活躍できる選手になってください。

その方が絶対に楽しいし、野球人生を満足したものにできます。

まとめ

まとめと気づき

キツい練習は、あまりやりたいと思えるものではありません。

やらされることが大半でしょう。

しかし、やらされるからたどりつける境地があります。

冬の練習は、すぐに成果には結び付きませんが、確実に大きな影響力を持っています。

やらされる、キツい練習にも大切な意味があることを励みに、頑張ってもらえたら幸いです。

活躍しましょう!

今回はこれにて。ありがとうございましたっ!

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