
マネージャーの仕事にやりがいを感じない…。
こんな雑用なんて誰でもできるでしょ…。
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
今回はマネージャーについてです。
マネージャーの皆さんは今の仕事に満足していますか?
ボール拾い、お茶くみ、準備、片付けの手伝い、お守り作りなどで、キラキラなマネージャー生活は送れていますか?
日本の学生野球マネージャーの仕事と言えば、上のようなものが定番だと思いますが、正直、これらは雑用の類です。(乱暴な言い方で申し訳ありません)
こんな常識にとらわれず、マネージャーはもっと価値ある仕事ができるし、するべきなのです。
今回はそんなお話。
マネージャーはもっと輝けるし、価値のある仕事をすべきだということを、理論的に解説し、そこに向かうときに、あった方がいい心構えなども紹介します。
もっとチームの力になりたい!マネージャーだけでなく、選手、指導者のあなたも、他人事と思わずに、記事を読み進めてみてください。
むしろ、選手の人にこそ、読んでほしい内容となっています。
・マネージャーはもっと輝けるし、価値ある仕事をすべき理由
・実際に仕事が変わったら、どんな感じ?
・体制が変わる際に必要な心構え
実際に母校(大阪市立大)でマネージャーの体制が変わるのを経験。
マネージャーがマネージャーになる前と後、両方知っています。
野球部のマネージャーの仕事は、雑用なんかじゃない

まずは、マネージャーが雑用をすべきでない理由について説明します。
そこで、出したいのが、「ゼロベース思考」です。
ゼロベース思考とは、「もしゼロから始めるなら、どうするか」という考え方です。
具体的に今回の例に当てはめると、「ゼロから野球チームを作るなら、どうするか」、「ゼロからチームメンバーを集めるなら、どんな役割の人を集めるか」と考えることになります。
このとき、従来のようなマネージャーは必要でしょうか?
マネージャーの役割はどのように設定すべきでしょうか?
そもそも、「マネージャー」とは、調べると、「マネジメントをするもの」と出てきます。
じゃあ、マネジメントとは何なのか?
同じように調べると、「組織の目的を達成するために、組織の維持、発展を図ること」とあります。
野球向けに簡単にすれば、「チームの目的を達成するために、チームのためになることをやる」となるでしょうか。
実際、社会人野球チームのマネージャーなんかを見てみると、雑用は一切していません。
チームの大切な運営を担っていて、選手からは、かなり尊敬されているポジションです。
学生野球だけが、変な流れの中、マネージャーの役割がおかしなことになっているのです。
このように考えていくと、マネージャーは本来、雑用ではなく、もっと価値ある仕事ができるし、するべきだと思うのです。
ところで、ここまで、従来の仕事を、「雑用」という表現をして、気を悪くされた方がいたら申し訳ありません。
従来の仕事も、誇れるものだという人はたくさんいると思うし、それは実際にチームの役に立っています。
しかし、それは、今までの常識に惑わされて、考え方が偏っているせいで、自分の価値を、100%発揮できていないかもしれません。
改めて考えると、マネージャーには、マネージャーにしかできない、もっとチームに貢献できる仕事があると感じるのです。
雑用は、誰にでもできます。
でも、お客様対応、分析、広報、スカウトなどのチーム運営は、マネージャーだからこそ、クオリティ高く行える仕事です。
マネージャーが、真に取り組むべきは、後者だと、僕は思います。
野球部のマネージャーの仕事は、実際にどんな形になるのか

では、今の話に即した形のマネージャーはどんな形になるのか。
参考までに、僕の母校のマネージャーパンフレットをご覧ください。
これは、新入生や、高校生向けに、マネージャーの仕事内容や魅力を説明した資料です。
読んでいただければ、書いているとおりなのですが、ボール渡しやドリンク作りは、行なっていません。
代わりに、行なっているのは、
<練習時> 記録測定、ビデオ撮影
<練習時以外>
・部の運営
事務手続き、会計管理、メール対応、来賓対応
・広報活動
Twitter、ブログ、ホームページ、PV 作成
・スカウト活動
野球部紹介資料作成、高校生練習会の開催、個別相談
(受験勉強や野球部、大学生活についてメールや LINE、
Twitter で受け付けています!)
・爽球会(OB 会)活動
部誌「爽球」の編集、爽球会名簿の編集、各種案内郵送
<試合時>
・アナウンス、スコアラー、記録測定
などです。
これらは、マネージャーにしかできない仕事であり、なおかつ、選手だけでは両立が難しい、でも、チームには不可欠な価値ある仕事です。
これ以外にも、マネージャー自身がチームのことを考えて、新たな企画、行動を起こしています。
具体的には、選手名鑑を作ったり、スタメン紹介動画で広報を盛り上げたり、などです。
📣公式グッズ第2弾📣
— 大阪市立大学硬式野球部 (@ocubbc) April 26, 2019
いつも応援していただき、ありがとうございます。
第1弾の応援メガホンに続き、
『第2弾 選手名鑑』 が完成いたしました!
連盟冊子には無い意外な一面を知り、驚くこと間違いなしです😳
是非ご来場ください!#大阪市立大学 #近畿学生野球連盟 pic.twitter.com/joV3o3OLAg
おはようございます。
— 大阪市立大学硬式野球部 (@ocubbc) October 27, 2019
本日のスターティングメンバーです!
応援よろしくお願いします!! pic.twitter.com/mZCftgWw9A
全て、「応援されるチームになる」というところへ目線が向いた、とてもいいプロジェクトでした。
これはわかりやすい例ですが、目立たないところも含め、日々、チームになくてはならない存在を担ってくれていました。
こんなことを、マネージャー主体で、なんでもできる。
魅力的だと思いませんか?
野球部のマネージャーの仕事を実際に変えていくのに必要なこと

では、実際に、マネージャーの仕事を変えていく際、どんなことが必要なのでしょうか?
僕が入学したときは、マネージャーは今の体制ではなく、雑用を担当する、よくあるタイプのマネージャー業を担当していました。
僕はマネージャーではなかったですが、そこから、上に書いたような体制に変わるまでを見て、経験してきました。
その中で、「これは」と思ったものを書いていきます。
・マネージャーの覚悟、熱意
・選手、指導者の理解
・選手の人へ
マネージャーの覚悟、熱意
まず、絶対に必要なのは、マネージャー自身の覚悟、熱意です。
マネージャー自身に、「仕事の体制を変えたい!」、「もっと価値ある仕事ができるし、したい!」という気持ちがなければ、体制を変えるのは難しいです。
ただでさえ、マネージャーの体制を変えるのは壁が多いのに、マネージャー自身に覚悟と熱意がなければ、改革は中途半端に終わってしまいます。
しかし、やることはシンプル。
ある程度、時間はかかると思ったうえで、上のような気持ちを忘れなければ、この段階はクリアです。
そうすれば、変えるための行動を続けていけます。
選手、指導者の理解
多分、これが、1番の難関です。
選手、指導者の理解がなければ、チームのことなので、マネージャーがどれだけがんばっても成立しません。
特に、選手の理解です。
どうしても、選手のなかには、古いマネージャー像がこびりついているので、新しい体制は受け入れられ難い場合があります。
それまでやらなくてよかった雑用をやることに、抵抗する選手も一定数いるでしょう。
僕のチームも、今のような体制になるまでに、1年半くらいはかかったイメージです。
なかなか、選手の中で意思統一がされず、マネージャーも動きずらい時期が、かなり続いてしまいました。
なので、ここの理解を得るのには、時間と労力を割く覚悟が必要です。
でも、一度固まってしまえば、あとはなかなか崩れません。
それまで、頑張りましょう。
オススメは、指導者から巻き込んでいくこと。
指導者の指示なら、チームとしては従わないわけにいかないでしょうから、監督やコーチに、ゼロベース思考の話をしてみましょう。
きっと理解してくれるはずです。
選手にも、ゼロベース思考の話で理解してもらえたら早いのですが、人数が多いのもあり、うまくいかない可能性があるので。
今、この記事を読んでいる選手、指導者の方は、理解していただいていると思います。
だから、ここまで読み進んでいるのでしょう?
あなたは、絶対に理解者、協力者であってください。
そして、その輪を広げてください。
成功するかどうかは、あなたたち次第です。
どうか、よろしくお願いします。
もちろんあなたたちから、マネージャーにはたらきかけるのもgoodです!
選手の人へ
選手の人の協力は本当に必要です。
ゼロベース思考の話で理解できなければ、正直、相当アタマがカタイ(ワルイ?)です。
チームの力を最大にするために、マネージャーに雑用をやってもらう理由はないでしょう。
いつも、マネージャーに感謝していますか?
自分以外の人のために、あれだけ頑張ってくれるというのは、普通じゃないです。
異常です。
本来、マネージャーは、指導者級に尊敬されて、しかるべきポジションです。
自分の中で、マネージャーのポジションが、ズレていないか、思い上がりがないか、今一度、確認してみてほしいです。
そして、より良いチームになるかも、あなたたち次第です。
どのチームも、選手の人数が一番多いので。
マネージャーとともに、すばらしいチームを作っていってください。
【野球部のマネージャーにはもっと輝ける仕事、役割がある】 まとめ

マネージャーは、そもそも価値ある存在だし、もっと尊敬されるべきポジションです。
もっと価値ある仕事ができるし、すべきだと思います。
その方が、チームの力になれるし、なにより、おもしろいと思います。
記事を読んで、感じるものがあった人は、ぜひ、行動してみてください。
そして、選手の人は、マネージャーへの感謝を忘れないでください。
選手も頑張る、マネージャーも頑張る。
お互いにリスペクトしあえる、いいチームになれたらステキですね!
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
コメント
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