
原因はわからないけど、ずっと調子が悪い…。
いったい、どこを直したらいいんだろう?
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
「調子が悪い…。でも、原因がわからない」
こんな状態に陥ったことはありませんか?
疲れてないはずなのに、球がいかない。
とらえた!と思っても、どこかズレてとらえきれない。
今回は、このような、原因不明の不調、いわゆる「スランプ」状態を脱する方法を紹介。
僕自身、原因不明のスランプに陥ったことは、何度もありますが、そのたびに、今回紹介する方法で克服しました。
スランプも、対処法を身につけていれば、怖くありません。
詳しくは記事で。
・原因不明のスランプ脱出法(理屈)
・ 原因不明のスランプ脱出法(実践)
自身も原因不明のスランプを、この方法で何度も克服しました。
原因不明のスランプ脱出法(理屈)

今回紹介する、スランプ脱出法は、「自分のキーになる練習をひたすらやる」です。
僕は、不調のほとんどを、この方法で解決してきました。
詳しく説明します。
不調のほとんどは、フォームの乱れ
まず、不調のほとんどは、フォームの乱れからくるものです。
それを矯正していくことが、不調を脱する方向性になります。
なぜ、そんなことが言えるかというと、
同じフォームで動けば、まったく同じパフォーマンスが出せるからです。
例えば、止まっているボールを打つゴルフでは、まったく同じスイングをすれば、ボールは全く同じところに飛ぶはずです。
野球も、まったく同じフォームで投げられたら、同じ球質のボールが同じところにいくでしょう。
しかし、スランプのときは、自分の気づかない範囲でフォームが崩れることで、パフォーマンスの再現性が落ちます。
緊張や焦りなど、メンタルの要因もあるかもしれませんが、結果、起こっているのはフォームの乱れなのです。
プレーの再現性についてはこちら ↓
試合に出る方法?技術と○○を高めるんだ【監督が使いやすい選手の特徴深堀り】
自分の「キー」になる練習
では、このフォームの乱れは、どうやって直せばいいのでしょうか。
そもそも、「スランプ」のときは、不調の原因が自分ではわからなくなっています。
だから、何をすればいいのかわからず、不調が長引くのです。
このときに、自分のキーになる練習があると、フォームの崩れを最短で直すことができます。
自分のキーになる練習とは、「これをやれば、フォームが戻ってくる」という練習です。
「それがないから困ってる!」と言う声がとんできそうですね。
次項で、それについては深堀りします。
とりあえず、ここでは、スランプはフォームの乱れによるものだと認識してください。
原因不明のスランプ脱出法(実践)

実践編ということで、自分のキーになる練習の見つけ方を中心に、実際の流れを解説していきます。
フォームは連動するもの
フォームを直す上で、知っておきたいのが、
フォームは連動するものだということです。
一つ一つの動きが独立しているのではなく、すべてつながっています。
よって、自分のいいフォームには、「これさえできれば整う」というポイントが必ず存在します。
一つ意識することで、フォーム全体が整うようなポイントです。
フォームは連動するものなので、一つのポイントが整えば、他の要素も整う方向へ寄っていくのです。
キーになる練習の見つけ方
キーになる練習は、この、「これさえできれば大丈夫」というポイントを整える練習のことです。
また、得てして、これは、基礎的な練習になります。
フォーム固めのために行うような練習です。
僕は、投げるとき、
・ にらむ形
・ 軸足が倒れる形
が崩れると、調子が悪くなっていました。(自分の表現ですみません)
なので、そこをカバーする練習が、僕のキーになる練習でした。(次回、記事にします!)
肘が上がっていない、ステップの位置がズレるなど、調子が悪いときに目に見える原因は色々あれど、
「にらむ形」、「軸足が倒れる形」が整えば、自然にそれらも整っていきました。
(繰り返しですが)フォームは連動しているので、一つが整えば、他もついてくるのです。
ピッチングや、フリーバッティングなど、実践的な練習では、意識しずらいため、必然的にキーになる練習は基礎的なものになります。
日々の記録は必須
そして、こうしたポイントは、日々の練習の中で見つけていく必要があります。
まず、絶対に毎日の記録はつけましょう。
どの練習をして、どうなったのか、記録をつけておくことで、自分の中で大切な練習が見えてきます。
記録がなければ、同じ悩みに陥ったとき、また一からもがくことになります。
下手すると、悩んだことすら覚えていないでしょう。
スランプの対策をするには、相応の準備が必要なのです。
ひたすらやる
自分のキーになる練習を見つけられたら、スランプ時には「ひたすら」それをやります。
試合期だろうが、基礎的な練習を、周りが引くくらいひたすらやります。
それくらいでちょうどです。
色んなことをすると、意識が逸れるので、一つポイントだけをとにかく染みこませます。
「あれも、これも」と考えてしまうのは、不調時にありがちな思考ですが、これでは逆にドツボにはまります。
詳しくはこちらを ↓
自分にとって大事なポイントだけ整えば、必ず調子は戻ります。
不安で「もっと、他の練習もしたい」と思うかもですが、信じて基礎的な練習に取り組みましょう。
それが最短です。
【僕が何度も救われたスランプ脱出法】 まとめ

スランプは、準備をしておけば、恐れることはありません。
日々の記録から、自分のキーになる練習を見つけ、それをひたすらやることで解決できます。
対策できるスランプは、もはやスランプではありません。
不調期をうまく乗り切って、楽しいく野球しましょう!
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
コメント