
ピッチャーやっているけど、ブルペンですらストライクが入らない…。
コントロールをよくするにはどうすればいいんだ!
こんな疑問にお答えします。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
ピッチャーにとって、コントロールは1番と言ってもいいほど、重要な要素です。
コントロールがあれば勝てます。
しかし、コントロールがなければ他の要素がそろっていても勝ちにくいです。
あなたはコントロールに自信がありますか?
今回は、コントロールに悩む、
特に、「ブルペンでも、なかなかストライクの確率を上げられない」という人へ。
最初にやるべき、練習を提案します。
一応、基礎に部分になりますが、
「そこそこストライクは入るぜ!」という人も、より良くするための引き出しにはなるので、ぜひ。
・ ピッチャーのコントロールを良くするために、最初にやるべき練習
実際に、僕の大学で多くの人が取り組み、効果を目の当たりにしました。
ピッチャーがコントロールを良くするために、最初にやるべき練習

ピッチャーがコントロールをよくするために、最初にやるべき練習。
それは、「パラボリックスロー」です。
聞きなじみのない練習だと思うので、どんなものか、からどんな理屈でコントロールがよくなるのかまで解説します。
パラボリックスローとは?
パラバックスローとは、直訳すると、
「放物線投げ」と言う意味になります。
その名の通り、放物線を描くように、山なりに投げる練習です。
具体的には、
1. かご(的)を置いて、
2. マウンドより近い距離(10~15m)から、
3. 山なりに投げて、かごに入れる練習
遊びで、球入れをするのと同じです。
本当に遊び感覚でできるので。
一人で集中してやるもよし、何人かで競い合いながらやるもよしです。
パラボリックスローの注意点
注意するところは、そんなにないです。
投げ方も、ピッチングのフォームである必要はなく、一番コントロールよく投げられる投げ方でOK。
しかし、一つだけ注意するとしたら、ダーツのように投げるのだけはやめた方がいいです。
特に、10mくらいの近い距離から入れようとすると、思いっきり肘から出て、投げ方として良くない形になる時があるので。
「感覚」を養う練習なので、多少はいいですが、行き過ぎないようにだけ注意です。
なぜ、コントロールが良くなるのか
最後に、なぜ、こんな球入れみたいな練習で、コントロールが良くなるのか、という話。
パラボリックスローは、コントロールの「感覚」を鍛える練習です。
人はみな、狙うべき的があると、当たり前ですが、そこに投げようとします。
無意識のうちに、自分の感覚で、狙ったところにボールが行くよう、投げ方やリリースを合わせに行っているはず。
しかし、コントロールが悪い人は、その感覚がズレてしまっています。
自分が正解だと思っても、実際にいくところが違うのです。
無意識の領域ですけどね。

その感覚を、他の練習に比べて、合わせやすいのが、パラボリックスローです。
実際のピッチングでは、「思いっきり投げる+より高い精度」が必要なので、感覚を合わせるところに集中できません。
ストライク入らなかったら、おもしろくないですしね。
だから、まず最初にやるべきは、パラボリックスローです。
少年野球でも、ケガ明けでもやりやすいでしょう。
言葉で「ここがこうで…」と考える必要はありません。
「無意識の感覚を磨く」作業なので。
ただ無心で、かごにボールを入れ続けましょう。
そうすれば、勝手に感覚が整ってきますよ!
【ピッチャーのコントロールを良くするために、最初にやるべき練習】 まとめ

コントロールを決める要素は色々あれど、「感覚」は最重要なもののひとつ。
「こんな遊びみたいな練習…」と思わずにトライしてみてください!
段階を踏んでいくことで、結果、最速で勝つためのコントロールが手に入ると思いますよ!
【お知らせ】noteを始めました!
突然ですが、先日、もう一つの発信拠点として、noteを始めました!
理由は、Twitterリンクでは、noteの方が読まれやすいから。
ブログと同じ内容にしてもおもしろくないので、
ブログが「ノウハウ」を集めたものなのに対して、
noteは、「感情、思考の記録庫」として進めます。
僕が野球を続けてきた中でもった感情、思考。
ネガティブなものも、ポジティブなものもありましたが、それらをどう消化し、どんな気づき、学びを得たのか。
野球人生の中の悩みも含め、飾らずに書いています。
「野球がおもしろくない」と思ったこと。
「応援されることでこんなに頑張れるのか」と思ったこと。
同じ感情を持つ、あなたのモヤモヤが少しでも軽くなれば、書き手としては万々歳です。
ブログよりサクッと読めて、野球以外にも応用できる話が多くなっています!
随時更新していきますので、noteの方もぜひよろしくお願いします!
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
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