
パラボリックスローはできるようになった!
でも、ブルペンでは、いまひとつストライクが入らない…。
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
「コントロール」が課題のピッチャーは多いですよね。
構えたところに投げられない、ストライクが入らないなど。
前回は、そんなコントロールの悩みに対して、最初にやるべきパラボリックスローを紹介しました。
この記事では、パラボリックスローができるようになったあとに取り組む、
より、ピッチングに近い形での練習を紹介します。
コントロールをよくするための、第二段階と言える内容です。
・ ピッチャーのコントロールをよくするための練習法(第二段階)
ピッチャーのコントロールをよくするための練習法(第二段階)

パラボリックスローが、ある程度できるようになれば、ボールをコントロールする感覚は、それなりに身についています。
そこで、次の段階として、近い距離からのピッチング練習を行ないます。
15mか、もっと近いくらい。
傾斜にかからないくらいのところから、軽くでいいです。
ストライクゾーンや、構えたミットに届くように投げます。
拍子抜けですか?
「バカにするな!」と思われるかもしれませんが、大事な練習です。
15mでストライクゾーンに投げられないのに、18mでコントロール良く投げるのは、難しいです。
18mより、15mの方がコントロールが悪い人はいないでしょう。
コントロールがいいピッチャーは、例外なく近い距離でもコントロール良く投げられます。
近い距離でも、コントロールが怪しいなら、まず15mから進めていくのは自然な流れでしょう。
その方が、結果、早く上達できますよ!
近くからのピッチング練習のポイント
近くからのピッチング練習の、やり方について書くことはないので、意識すべきポイントをいくつか。
力まない
まず、力まないでください。
思いっきり投げる必要はないです。
受けてくれるキャッチャーもかわいそうなので。
近い距離でのピッチング練習は、パラボリックスローと、目的は同じです。
「そこ」に投げる感覚を磨きます。
ただひたすらに、「狙い」と「実際にボールがいく位置」のズレを埋めていく作業。
良い球を投げる必要は、必ずしもありません。
量、重視
どちらかといえば、量をこなすようにしたい練習です。
一球一球、丁寧には投げたいのは、もちろんです。
しかし、たくさんやるほどに、精度が上がる練習なので、量重視で、ポンポン投げるのがオススメ。
ボールを入れる口が、自分の方を向いたパラボリックスローと同じ。
なので、軽くでいいので、たくさんやりましょう。
コースか高さ、どちらかを合わせる
これは、実際の狙い方にも生きるコツですが、
最初は、コースか高さ、どちらかを合わせることだけ意識します。
コースと高さ、どちらも合わせて、ドンピシャでミットを狙うのは少しハードルが高め。
なので、コースならコース、高さなら高さを合わせることだけ意識するとやりやすいです。
外に合わせたら、高めでも低めでも、コースを外さなければOK。
ミットを構えてもらっていれば、体は無意識に狙っています。
意外と、コースや高さを合わせただけで、コントロールは良くなりますよ!
ピッチャーのコントロールをよくする練習【第二段階】 まとめ

近くからのピッチングで、ほとんどストライクが入るようになれば、あとは簡単です。
実際の距離から、同じように練習していけばいいので。
コントロールが悪いからといって、18mから力んで投げ続けていても、なかなか改善は難しいでしょう。
段階を踏んで、感覚を磨いていくのが近道です!
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随時更新していきますので、noteの方もぜひよろしくお願いします!
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
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