ケガが治らない?【治ってるはずなのに痛いなら…】

ケガが治らない?「治ってるはずなのに痛いなら」 メンタル

ケガしたところがいつまでも痛い…。

レントゲンやエコーで見たら治っているのに…。

こんな悩みを解決します。

こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!

ケガが治っているはずなのに、痛い。

こんなことはありませんか?

僕はありました。

肘の靱帯を痛めてから、治療を経て、エコーやMRIで見る限り、問題ないところまで組織は回復。

なのに、投げたらめちゃくちゃ痛い。

その時は、痛めてから1年以上たっていたので、

「この肘のケガはもう治らないのか…」と思っていました。

でも、あるポイントを意識したところ、痛みが一気に減り、投げられるように。

今回は、そのときのポイントをお伝えします。

「治っているのに痛い」という状態は起こり得ます。

本記事では、痛みを作っている脳を理解し、「治っているはずなのに痛い」という悩みを解決するヒントがわかります。

記事の内容

・ 「ケガが治っているのに痛い」の正体

・ 「ケガが治っているのに痛い」を解決する方法

記事の信頼性

実際に、僕が、「肘の靱帯が、治っているのに痛い」を克服したときに使ったテクニックです。

ケガが治らない? 「治っているのに痛い」の正体

折れてしまった鎖骨

なぜ、組織が回復しているのに、痛みが残ってしまうのでしょうか?

まずは、そこから説明させてください。

それは、脳が痛みを探している可能性があるからです。

脳が痛みを探している 【治らないの正体】

ケガからの復帰の過程で、脳は痛みをわざと探すことがあります。

「体を守るために、ムリはさせられない!」と、大事をとって、

治っている組織周辺を、力ませたり、痛みを意識するはたらきを無意識に行なってしまうのです。

もちろん、負担がかかるフォームになっているなど、根本的な要因はあるかもしれません。

でも、脳が無意識に力ませる、意識しすぎるせいで、フォームが崩れて痛いという流れもあるかもしれません。

僕はそうでした。

投球に入っても、肘のことばかり気になる。肘が痛くないように投げようとする。

痛いと困るから、意識を向けるけど、それによって余計に痛みを感じやすくなるという悪循環。

そんな状態。

意識すれば、痛みなんて簡単に感じられます。

これが、「治ってるはずなのに痛い」の正体です。

治らないケガはない!「治っているのに痛い」の解決法

ガッツポーズをしてうれしそうな子ども

では、具体的な解決法に入ります。

この、無意識に痛みを探してしまう働きをストップさせるには、

意識を別のところに向ける練習をします。

意識を別のところに向ける

つまり、痛みを感じているところ、(僕の場合は肘)と違うところに意識を向けるのです。

書くと簡単ですが、結構難しいです。

どうしても、気になるし、意識を外すのは怖いと思います。

僕は肘から意識を外すと、腕が体の動きに合わせて「振られる」ので、それが怖かったです。

実は、そっちの方が整ったフォームで、痛みも少ないのですが。

意識どこに集中させるか

具体的には、自分の「外」に意識を向けるようにします

痛みを感じやすいときは、自分の内側に意識が向いています。

「痛くないかな…?」「大丈夫かな?」など、心の中でしゃべっている、

自分でコントロールしようとしている状態です。

セルフ1、セルフ2の話でも書いたように、自分でコントロールしようと、ごちゃごちゃ考えると、動きがぎこちなくなります。

なので、自分の外に意識を向けます。

表現が難しいですが、「起こったことをそのままとらえる」感じです。

僕は、足の裏の感覚にずっと集中するという方法をとりました。

肘がどうなっても、とにかく足の裏から意識を外さないようにします。

そうすると、脳が痛みを探すのをやめて、痛みが少なくなります。

足の裏をどうこうするのではなく、

ただ、足の裏を「感じる」というイメージ。

他にも、

・大声を出す

・においや風景、土の感触に集中

瞑想

などで、意識を外に開くことができ、「ただ、感じる」を練習できます。

治らないケガはない!けど、注意するところ

一つ、注意するところがあるとすれば、本当に治っているかは、一応確認してほしいところです。

さすがに、骨が折れてるけど、意識を外す達人になって、痛みなくプレーする、というのは体に悪いです。

しかも、それはできてしまう可能性があります。

ムリをしたい場面もあると思いますが、基本は、「治ってるのに痛い」のとき、考えてみて下さい。

逆に、「治ってるのに痛い」だったら、この意識の外しで、いい方向に向く可能性はかなり高いです。

ぜひ、使ってみてください。

ケガが治らない?【治ってるはずなのに痛いなら…】 まとめ

まとめで理解しました

治らないケガはありません。

でも、痛かった記憶や、無意識のはたらきによって、痛みが出てしまうときはあります。

そんなときは、意識を外側に開いて、「ただ、感じる」。

考えすぎる人ほど、内側に入りやすいので、そういう人は、バカマジメに、外の感覚に集中してください。

最初は怖いですが、そういうトレーニングです。

悩んでいる人は、ぜひ一度試してみてください。

今回はこれにて。ありがとうございましたっ!

【お知らせ】noteを始めました!

突然ですが、先日、もう一つの発信拠点として、noteを始めました!

理由は、Twitterリンクでは、noteの方が読まれやすいから。

ブログと同じ内容にしてもおもしろくないので、

ブログが「ノウハウ」を集めたものなのに対して、

noteは、「感情、思考の記録庫」として進めます。

僕が野球を続けてきた中でもった感情、思考。

ネガティブなものも、ポジティブなものもありましたが、それらをどう消化し、どんな気づき、学びを得たのか。

野球人生の中の悩みも含め、飾らずに書いています。

「野球がおもしろくない」と思ったこと。

「応援されることでこんなに頑張れるのか」と思ったこと。

同じ感情を持つ、あなたのモヤモヤが少しでも軽くなれば、書き手としては万々歳です。

ブログよりサクッと読めて、野球以外にも応用できる話が多くなっています!

随時更新していきますので、noteの方もぜひよろしくお願いします!

コメント

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