
試合前や、そうでなくても、不安に押しつぶされそうになる…。
不安のせいで、いつも通り動けない気もするし、なんとかしたい…。
根が、ネガティブだから仕方ないのかなぁ…。
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
今回は、「不安」への対策について。
人は、誰でも不安になります。
大事な試合の前、うまくできるか、結果を出せるか考え、不安になります。
不安になるのは、自然な現象です。
でも、不安に振り回されて、パフォーマンスを落とすのは、メンタルの弱さです。
この記事では、不安を和らげる思考法を、2つ紹介します。
根がネガティブでもできるので、大丈夫!
今までどうしようもなかった、不安を、自分の手で飼いならしてみてください。
・不安を和らげる思考法
ネガティブな性格ですが、不安でパフォーマンスが落ちるのを克服しました。
不安を和らげる、対策法

さっそく、対策法を書いていきます。
・ポジティブ思考
・防衛的悲観主義
ポジティブ思考
身も蓋もないですが、ポジティブ思考ができれば、不安は減ります。
「うまくいく!」と考えられたら、不安にはならないので。
でも、ポジティブ思考ができるなら、最初から「不安」なんかで悩んでいないでしょう。
この記事を読んでくれた人向けではないかもしれませんが、一応紹介だけ。
ポジティブが苦手なのに、無理にポジティブにしようとすると、しんどいので、それはやめた方がいいです。
向き不向きの話なので。
防衛的悲観主義
対して、ネガティブな人にオススメしたいのが、「防衛的悲観主義」です。
漢字×7で、難しそうですが、
「最悪の結果を想定して、それに対しての対策を、徹底的に練る」ことを言います。
具体的には、
試合で、「こうなったら嫌だな…」ということを色々、出してみます。
「連打が止まらなくなったらどうしよう」、「ストライクが入らなくなったらどうしよう」、「チャンスで三振したらどうしよう」などですね。
出したら、その不安に対して、どうすれば解決できるか、そうなったらどうするかを考えます。
「連打が出たら、タイムをとって、相手の流れを切ってみようかな」
「わざとセットで長持ちを入れて、テンポを一定にしないように気を付けてみよう」
「ボールが2球続いたら、リセットの動作を入れよう」
「チャンスで回ってきたら、ボールの上を打つ、という行動にだけ集中しよう」
のような感じ。
ここまでやると、不思議と不安が減っていると思います。
自然と安心するような感覚になります。
不測の事態への恐怖が、不安の正体
なぜ、この防衛的悲観主義が、不安対策になるのかというと、
人は、「不測の事態」への恐怖で不安になるからです。
ネガティブな人は特に、「こうなったら嫌だな」とか「良くないことが起こったらどうしよう」など、不測の事態をたくさん思い浮かべがちです。
ポジティブ思考ができる人は、そもそも、そんなことを考えません。
と言うか、考えられません。
そういうとらえ方の回路になっていないのです。
しかし、ネガティブでも、「対策を考えておく」ことで、不安に縛られることはなくなります。
恐れていた事態が起きても、考えていた対策を打てばいいので、その時点で、それは「不測の事態」ではなくなるからです。
連打が出たら、タイムをとるし、チャンスで回ってきたら、行動だけに集中するのです。
このように、何か起きても、自分でコントロールできると思えることが大事。
緊張と同じように、不安も、自分のコントロール下に入れてしまうのです。
うまく不安と付き合えていない人は、ぜひ試してみてください。
【不安を和らげるには、不測の事態への対策を出しまくろう!】 まとめ

不安は誰でも持ちうるものです。
でも、それに振り回されるのは、メンタルの弱さ。
不安との付き合い方、扱い方を知ることで、「強いメンタル」に近づきます。
ネガティブでも大丈夫!
むしろ、不測の事態に備えて、周到に準備できるという、ポジティブにはない良さがあります。
自分に合った方法で、気持ちよく野球しましょう。
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
「メンタル強い」の正体を解説 ↓
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