「いいかげん現状維持をやめたい!」を解決する方法【コンフォートゾーン拡大】

いいかげん現状維持をやめたいを解決する方法 目標達成

去年と比べて、全然成長している気がしない…。

現状維持で、成績もずっと横ばいのままだ…。

こんな悩みを解決します。

こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!

あなたは、日々、自分の成長を感じられていますか?

1日単位で、「成長している!」と言える人もいれば、

「去年と比べてどこが変わっただろう…」と思う人もいます。

今回は、そんな「現状維持をやめたい」という悩みを解決する方法を提案します。

人間は、基本的に現状維持をするように、プログラムされています。

その仕組みを理解することで、今まで現状維持しかできなかった理由、これからどんどん成長していくための方法がわかります。

高校3年間、大学4年間、ガッツリ野球やって、成長を感じられないのは、非常にもったいないし、おもしろくないでしょう。

この記事で、目標に向かって進んでいく方法の一つを、自分の中に取り込んでみてください。

記事の内容

・人はなぜ、現状維持をやめたいのにやめられない理由

・「現状維持」を使って成長する方法

人はなぜ、現状維持しかできないのか【現状維持をやめたい人へ】

サーモスタット機能付きのエアコン

人間は、基本的に、現状維持するようにプログラムされている、と最初に書きました。

まずは、それを詳しく説明していきます。

現状維持はキケン回避のため

人間は、いろんな面で、現状維持するようにプログラムされています。

身の危険を避けるためです。

現状維持は、肉体的にも、精神的(意思決定など)にも起こります

現状から外れる=未知の領域に入る=危険を伴う

ので、これを避けるために、現状維持が基本プログラムとなっています。

昔は、自分のテリトリーの一歩外に出れば、何が起こるかわかりませんでした。

今は、ちょっと未知の領域に入っても、命の危険など、まずないですが、名残りとして残っている感じです。

イメージはサーモスタット

人間の現状維持は、エアコンのサーモスタット機能のように行われます。

設定した温度より、暑くなれば冷房が入り、寒くなれば暖房が入るアレです。

肉体的な現状維持は、例えば体温調節。

暑ければ汗をかき、寒ければ震えて、自分が快適な体温に保とうとします。

精神的には、意思決定の場面などで現状維持が起こります。

着る服や食べるものなど、自分のイメージにあった選択以外は、なかなかしにくいでしょう。

「自分らしくない」行動をとらないようにするのです

自分にとって心地いいゾーンから外れたら、また心地いいいゾーンに、全力で戻ろうとするのです。

現状維持を使って成長する方法【現状維持をやめたい人へ】

成長する植物

現状維持は、人間にあらかじめ備え付けの機能で、誰しもが持っている性質です。

なくすことはできないでしょう。

「じゃあ、一生成長できないのか」と言われれば、そうではありません。

現に成長している人もたくさんいるし、あなたもその一人でしょう。

実は、「現状維持をする」という性質をうまく使いこなすことで、人は成長することができるのです。

「現状維持」で「成長」する。

書くと変な感じですが。

自分のサーモスタットは、自分で設定できる

人間はサーモスタットのように現状維持をし、自分にとって快適な、心地いいゾーンを外れないようにする、というのは先に書いた通り。

よって、もし自分にとって快適なゾーンを、自分で設定してしまえば、現状維持機能によって、自然になりたい自分になれる。

ことになりますよね。

実は、実際にこれは行なうことが可能です。

無意識の脳は、イメージと現実を区別できない

なぜなら、無意識の脳は、イメージと現実を区別できないからです。

本物の現実も、イメージしたあるべき姿も、無意識の脳からしたら同じものなのです。

よって、現状維持の向かい先、サーモスタットの設定は、自分で行なうことができます。

このとき設定する、自分にとって快適な、心地いい(comfort)ゾーンを

「コンフォートゾーン」と言います。

自分で、コンフォートゾーンを広げ、高く設定することが、現状維持を利用して成長するカギとなります。

コンフォートゾーンを広げる

では、コンフォートゾーンは、どのように広げていけばよいのでしょうか。

強烈にイメージ

先ほど書いた通り、無意識の脳は、イメージと現実を区別できません。

よって、現実をしのぐくらい、なりたい自分の姿、生活を強烈にイメージできれば、そこに勝手に向かう力がはたらきます。

ここで注意してほしいのは、それをコンフォートゾーンにしないといけないということです。

「なれたらいいなぁ」ではなく

「それが当たり前、普通、快適」であり、

そこから外れたら、「違和感がある、気持ち悪い」と感じるようにしないといけません

プロ野球選手になりたいなら、プロ野球選手を自分のコンフォートゾーンにしないといけないのです。

「こんなプレー、行動は、プロ野球選手のオレにふさわしくない」と本気で思うから、プロ野球選手に近づいていけるのです。

プロ野球選手を目指すということ【ほぼベンチ外だった僕が大学で15勝できた理由】

ここまで持っていくには、慣れやテクニックが必要だったりしますが、要は、

「自分の理想」を、自分の快適な、あるべき姿として、鮮明に描くということです。

そうすれば、今ある現状を「気持ち悪い、居心地が悪い」と感じ、そこから抜け出し、自分の理想に近づく行動に自然にとれるようになるのです。

高い基準の中で過ごす

とはいえ、これはなかなかに難しいです。

目に見える現実は強いので、イメージしても引き戻されてしまうことがあります。

そこでオススメなのが、「高い基準の中で過ごす」というもの。

自分のなりたい人や、集団の中に入ることで、自分のコンフォートゾーンを無理矢理上げるのです。

野球で言うと、自分よりうまい人の側で練習することで、これが起こります。

自分よりうまい人と一緒にいると、基準が勝手に上がります。

下手なまま、その人と一緒にいるのが、「居心地が悪い」と感じるようになるからです。

この「居心地が悪い」という感覚が、自分を変える原動力になります。

まずは、自分の身近で、一番能力のある人のそばにずっといることから始めてみてはいかがでしょうか。

【「いいかげん現状維持をやめたい」を解決する方法】 まとめ

まとめで理解しました

「現状維持」で「成長」する意味がお分かりいただけたでしょうか。

現状維持は、人間だれしもに備わっている機能です。

「現状維持をやめたい」と思うかもしれませんが、使いこなせば、これほど成長につながる機能はありません。

コンフォートゾーンを高く設定して、勝手に成長を実感できる楽しさを感じてみてください!

今回はこれにて。ありがとうございましたっ!

コメント

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