「あの時、こうしていればなあ…。」
「なりたい自分には近づけないし。良くないってわかってても、後悔ばかり…。」
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
後悔は、良くないと思っていても、ついついしてしまうものですよね。
「~していれば」、「~だったら」
「たられば」なんて言われる類の言葉ですね。
悩んでいる人も多い、「後悔」ですが、冷静に考えると、実は無意味で、不毛なものだと理解できます。
なぜなら、時間は未来から過去に向かって流れているから。
「え?」って感じだと思うので、記事で詳しく解説します。
この記事では、ムダな後悔に悩まされず、目標に最短で向かうために、大切な考え方を学べます。
なぜ、後悔ばかりしてしまうのか
人は、なぜ後悔してしまうのでしょうか?
後悔するということは、過去を悔やむことです。
「過去がもっと良ければ、現在はこんなはずじゃなかったのに」と思うのです。
この考え方ができるのは、「時間は過去から未来に流れている」という前提があるからです。
普通の感覚では、当たり前な考え方。
でも、実は、正しいようで、正しくないのです。
ここを改めると、後悔は自然になくなるし、目標達成力も高くなります。
では、本当の時間の流れ方は、どうなっているのでしょうか?
自然に「後悔ばかり」が直る & 目標達成できる考え方
実は、「時間は未来から過去に向かって流れている」のです。
時間の流れは 未来 → 過去
「そんなわけない!」と思った人がほとんどでしょう。
でも、順番に考えていくと、納得できるかと思います。
一般的に、僕らは、過去から未来に向かって、歩いていくようなイメージを持っています。
図のように、目標に向かって階段を上っていき、
望む未来に届かなければ、「過去に、もっとしっかりやっていれば…」と後悔します。
時間の上を、僕らが歩いていくのです。
しかし、実際には、時間は僕らに向かって流れてきます。
図のように、「未来」が、「現在」になり、それが「過去」になっていきます。
上の歩いていく形と、時間の向きは同じです。
でも、過去から進むのではなく、未来の方から来るのです。
このように、時間は未来から流れているので、現在を作るのは、過去の積み上げではなく、未来にあるべき自分の姿です。
今ある自分の姿は、過去の自分が、「未来はこうありたい」と思った(無意識でも)姿なのです。
過去にあまり意味はない
よって、過去にあまり意味はありません。
過去の価値は、未来によってつくられ、それはいつでも変わりうるからです。
例えば、
受験に失敗し、不本意ながら、レベルを落とした学校に入学。
その時は、「最悪だ…」と思います。
でも、その学校では、ものすごく気の合う友達や、尊敬できる指導者に出会えて、充実した学校生活を送ることが出来ました。
「やっぱり、受験失敗して、この学校で良かった」と思います。
しかし、卒業して、就職した先では、仕事がうまくいかず、苦しみます。
「受験に失敗したから、俺はこんなところで働かないといけない!」!と思います。
でも、5年後、学生時代のつながりで、自分が理想とする仕事に就くことができました。
「受験失敗したからこそ、今の仕事がある!」と思います。
この例では、「受験に失敗した」という、過去の事実の価値が、流れてきた未来によって、簡単に上下しています。
こんなことが、すべての面において、僕らの中では、起こっています。
過去の価値は、流れてくる未来次第で、上がりも下がりもするのです。
これを理解出来たら、後悔するのが、バカバカしくなってきませんか?
未来をつくることで、現在をつくる
理解できたら、今まで後悔に使っていたエネルギーを、未来をつくることに回しましょう。
自分の理想の姿になる、目標を達成するには、
過去を変えたいと思うのではなく、未来をつくることが必要です。
「未来をつくるなんて…」と思うかもしれませんが、やることは簡単。
なりたい自分の姿を、なるべくリアルにイメージします。
どんな人と、どんなことをして、どんな生活をしているか。
どんなところに住み、どんなものを食べ、どんな人と一緒にいるか。
そして、それを、自分の「普通の状態」に設定してください。
そして、「現在」の自分は、あるべき「普通の自分」にとってふさわしいと思う行動を、ひたすら行います。
人間は、現状維持をする動物です。
自分にとっての「普通」に向かっていくように、脳は勝手に動きます。
「普通」の自分にとってふさわしい行動は、脳が勝手に探してくれます。
それをするだけ。
「プロ野球選手になりたい!」と思ったら、自分の中の「普通」を「プロ野球選手」に設定して、リアルにイメージします。
そうすれば、プロ野球選手になるに、ふさわしい行動ができ、本当にイメージした自分が未来から流れてくるのです。
「プロ野球選手を目指す」ということ【ほぼベンチ外だった僕が大学で15勝できた理由】
目標達成は、実はこんな形で行われるものだったのです
後悔ばかりしていたのは、理想の未来を、より強く願っていたという証拠。
だから、理想の姿をつくるのに、必要なことがわかったら、そちらにフルコミットしましょう。
【後悔ばかりの自分とサヨナラできる思考】 まとめ
「時間は未来から流れている」と、理解できると、後悔が意味のないことだ、と思えるのではないでしょうか。
過去は振り返ってもいいですが、検証の材料にするだけです。
振り返ったら、結果、積みあがっていたものが過去であって、積み上げるものではありません。
後悔に使っていたエネルギーを、未来の自分をつくることに使えば、
結果、自分の望むものが、手に入ります。
そして、未来の自分にふさわしい、ベストな選択をしていきましょう!
この記事で、少しでもあなたの気持ちが楽になって、成長に向かうキッカケになれば幸いです。
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
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