
4月から新しいチームでの野球が始まるけど、どんなモチベーションでやろうかな…。
野球は大学で終わりにしようと思ってるし…。
こんな悩みを解消します。
こんにちは! たまいひかる(@siawasebaseball)ですっ!
晴れて、高校や大学に合格したあなた!
野球部に入ったら、どんなモチベーションで、野球を続けますか?
「大学では、とりあえず頑張って、神宮とか行けたらいいな。」
「でも、野球は大学で終わりにして、卒業したら教師にでもなれたらいいな。」
これは、僕が大学に入りたてのときの気持ちです。
普通な感じに見えますよね。
高校では活躍できなかったので、大学でいい思いして、卒業したら地元で先生やろう。
そう思っていました。
でも、野球部に入って最初のミーティングから、僕の人生は変わりました。(大げさでなく)
「夢は、プロ野球選手になること!」と決めたからです。
そして、4年間を終えた今、大学での飛躍は、この、「夢はプロ野球選手」という気持ちあってこそだったと、強く感じます。
高校通算登板 1 0/3回 → 大学Ⅰ部 優勝2回 & 15勝 という、自分でも信じられないような、成長を実現できたタネを、今回はあなたにも共有します。
詳しくは記事をどうぞ。
・ なぜ、プロ野球選手を目指すべきなのか
・ プロ野球選手を目指すと、うまくなる仕組み
僕が、鳴かず飛ばずの高校時代から大成長できた、一番大きな要素です。
プロ野球選手を目指すということ

結論、プロ野球選手を目指すことは、いいことずくめです。
上達スピードは、目に見えて加速します。
あなたは、心の奥では、プロ野球選手になりたいと思っているのに、「現実的じゃないから」とあきらめているのかもしれません。
うまくなりたいけど、「プロまでは…」と思っているかもしれません。
そんな人は、すごくもったいないし、後で後悔する可能性があります。
まずは、僕の人生が変わったミーティングから、「プロを目指す」気持ちになったキッカケを紹介していきます。
うまい下手は関係ありません。
ぜひ、自分に問いかけてみてください。
「ミーティングって意味ある?」とか言ってるうちは絶対伸びない >>
人を動かすのは、すべて夢
まず、人のモチベーション、行動を起こす原動力になるのは、すべて「夢」です。
「こうなりたい」という想いが、人を、しかるべき行動に導いてくれます。
「夢」というと、叶いっこない願い、のようなイメージがあるかもしれませんが、そうではありません。
自分が心から願う、想像したら、ワクワクするようなものが、「夢」です。
今の夢は、本当に自分の夢?
しかし、「夢は何ですか?」と聞かれると、
「公務員です」、「銀行員です」、「教師です」などと、大半の人が答えます。
僕も、かつてそうでした。
でも、それは、本当にあなたの夢ですか?
心からなりたいと思うものでしょうか?
人は、知らず知らずのうちに、自分の夢を見失っています。
小さいころは、純粋に「プロ野球選手になりたい」と言っていたのに、
次第に、親や、先生に影響されて、当たり障りのない、現実的なものを「夢」と言うようになります。
ここでもう一度、ワクワクするものに、目を向けてみてください。
僕は、なれるなら、プロ野球選手になりたいと思いました。
高校では、ほぼベンチ外で、プロを目指すなんて言ったら、笑われるような実力でした。
でも、最高峰のレベルで、満員の球場で、大歓声の中、野球をしている自分にワクワクしました。
純粋に、僕は、プロ野球選手になりたかったのです。
今、うまいか下手かは関係ありません。
自分がどうなりたいかを考え、ワクワクを探してみてください。
プロを目指さなければ、プロを目指している人には勝てない
また、プロを目指さなければ、プロを目指している選手、チームには絶対に勝てません。
モチベーションが違うし、自分の中の基準が違うからです。
公立が私立に勝てないのは、人数の差でも、施設の差でも、練習時間の差でもありません。
「甲子園優勝」を本気でイメージして練習するチームと、「甲子園出場」を形だけ(そんなつもりはなくても)掲げて練習するチーム。
どっちが強いかは明白ですよね。
プロを目指せば、プロになるための行動をとるし、
目指さなければ、それなりの行動に。
「プロ野球選手を目指す」という覚悟があれば、自分の可能性を最大限、引き出すことができます。
大学野球をやっているだけで、プロにはかなり近い位置にいる
現在、高校野球の競技人口は、17万人にも上ります。
対して、大学野球(硬式)の競技人口は2万9千人ほど。
その上の、社会人、独立、プロの人口は、さらに減るのですが、
人口をピラミッドにすると、大学野球を続けているだけで、だいぶプロに近いところにいるのがわかります。
狭き門ではあるかもですが、多くの人が思っているほど、実は、非現実的ではないのです。
なぜ、プロ野球選手を目指すと、うまくなる?

ここまで、「自分が本当に望むなら、プロ野球選手を目指そう!」
「目指したら、うまくなる!」と書いてきました。
しかし、「目指すだけで本当にうまくなるのか?」と思う人もいるでしょう。
なので、ここからは、プロ野球選手を目指すとうまくなる仕組みを説明します。
うまくなったから、プロを目指すのではありません。
プロを目指すから、うまくなるのです。
プランニングギャップ
脳は、無意識に「夢」と「現在」を比較して、足りないところや、やるべきことを考えます(プランニングギャップ)
これが、目指すことでうまくなる、キモの部分。
夢と現実に違いがあると、脳は違和感を感じます。
人間は、無意識に、現状維持をする動物なので、これを「気持ち悪い」と感じます。
この違和感を解消するため、脳は勝手に、夢と現実のギャップを埋める方法を考えるのです。
このとき、ワクワクするような夢を、リアルにイメージできていると、脳は、「夢」の方に近づく方法を考えます。
「夢」に合わせた方が、心地いい、と脳が判断すれば、どんどん夢に近づいていくのです。
潜在脳に働いてもらう
この、「夢」と「現実」のギャップを使う利点は、「潜在脳」を使えるという点です。
普段、僕らが意識して使っている脳は、実は全体の3%ほど。
もし、脳がフル稼働したら、エネルギーの消費が激しすぎて、餓死してしまいます。
そこで、意識しない範囲で、生きるために必要な働きがなされます。
実際に、たくさんの動き、思考が無意識で行われていて、(内臓の動きや、気づかない思考など)それを担っているのが潜在脳です。
この、残りの97%で、無意識にギャップを埋める方法を考えられたら、すばらしく効率がいいのは言うまでもありません。
プロ野球選手になるための行動ができる
「夢」と「現実」のギャップを感じると、無意識に、それを埋める行動がとれるようになります。
プロ野球選手が夢なら、プロ野球選手になるための、ふさわしい行動がとれるようになります。
これができると、大げさでなく、見える世界が変わります。
脳が、無意識に「プロ野球選手に近づく方法」を探し続けるので、いつも通り過ごしていても、目に入るものが変わってきます。
自分がうまくなるための情報が勝手に入ってくるのです。
うまい人の側にいたり、質問にいくことも、負担に感じなくなります。
「プロになるなら、それが当たり前だ」と脳が判断するのです。
その方法について、詳しくはこちら↓
【コンフォートゾーン拡大】「いいかげん現状維持をやめたい!」を解決する方法
このように、プロとのギャップを埋める方法を無意識に考え、ふさわしい行動、選択を繰り返すことで、プロに近づいていくというわけです。
【プロ野球選手を目指すということ】 まとめ

これだけ書いておいてアレなのですが、僕は結局、プロ野球選手には届きませんでした。
でも、プロを目指したから、最初に書いたような成長を遂げられました。
これは、間違いありません。
「結局なれないなら目指す意味ない」と、斜に構えても結構ですが、そんな人は絶対にプロにはなれないでしょう。
夢には目指せる期限があります。
プロ野球選手を目指せるのは、おそらく今だけ。
「絶対目指せ」という話ではありません。
でも、もし、自分の中に、純粋にワクワクする気持ちがあるなら、プロを目指しましょう。
今の実力は関係ありません。
僕みたいなやつが目指したので、あなたに目指せないはずがないです。
新しいスタートになるこの時期。
ぜひ、自分の気持ちと向き合って、ワクワクする方に舵をきってはいかがでしょうか。
今回はこれにて。ありがとうございましたっ!
今回、合わせて読みたい本はこちら
『月5日営業で1億かせぐ働き方』
プロを目指すきっかけになったミーティングの話が載っています。(大学の監督が書いた本なので)
営業本ですが、好きな野球、夢、就職をどう考えればいいのか、
学生野球をやっていたら、一度はぶつかる悩みに対するヒントが得られる、そんな本です。
『残り97%の脳の使い方』
潜在脳について詳しく書かれています。
目標達成の仕組みをもっと詳しく知りたいという方へ。
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